グレて家出?
きょうたまたま玄関に出たら、バサバサっと羽音がして、タタキをツバメが歩いていた。
動きがなんだかぎこちない。
「…もしかして、キミ、巣から落ちちゃった子?」
ツバメさん宅も、狭い1LDKではねえ…。
いつか誰かは落っこちてくるだろうと思ってたけど。
(去年は、気がついたら一羽墜落死してたし。)
結婚した当初はだだっ広かった我が家も、3人の子供がでかくなって狭くってしょうがないので、ツバメさんちの住宅事情もヒトゴトとは思えない…。
「巣に戻してあげるから、いい子にして~」
と下心はまったくなしに近づいてみたのだが、
「ぎゃーぎゃーぎゃー(オレにちかづくんじゃねーよ!)」
大口あけてわめき散らし、バタバタ羽ばたいて逃げる逃げる。
「ふんっ!まだ産毛あちこちにくっつけてるくせに、生意気なガキだねっ!」
ひとり立ちできてないのに、勝手に大きくなったような生意気な口をきく、どこぞの高校生(の息子)のようだ。
何年か前に、もっと小さいホワホワのひな鳥が落っこちてたときは、まだヨチヨチでぷるぷる震えてて、素直に巣に戻されてくれたもんだけど…。
ツバメも、思春期は難しいのかもしれない。
ちょっと時間を置いて、もう一度チャレンジ。
するといつのまにか飛ぶのが上手になってて、地面から1メートルくらいのところを低空飛行し始めた。
そして、とうとう通りに出て、信号待ちしていた郵便屋さんのバイクの後ろの荷台に乗っかってしまった。
もちろん、前を向いてる郵便屋さんは気づかない。
「あれ、あれ、あれ…」
なすすべもなく、そのまま信号は青になり、ひな鳥を乗せたバイクはゆっくりと遠ざかっていったのであった。
もし、うまく巣に戻せたとしても、あの狭さではまた誰か落っこちるだろうしな。
と、自分に言い聞かせる私。
あとは、あの子自身で未来を切り開いていくしかない。
自分で選んだ道なんやから。
しかし、「振り向いたら荷台にツバメの子が!」なんて郵便屋さんびっくりするやろな~(笑)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)


最近のコメント